2017年11月26日日曜日

海外で便利だったアップルウォッチと考えさせられる未来

おはこんばんちは。

ワタクシはまた欧州に来て仕事をしております。

Black Fridayはいかがでしたでしょうか?



ワタクシも繁華街に出かけて買い物しようとしましたが、どうも自分の欲しいと思うものが見当たりません。

なので家族向けの土産だけ購入して帰宅しました。


アップルウォッチを購入して毎日使っています。

普通に腕時計なのです。でも、メールやメッセージを読むことができますし、簡単な返事も返せます。

座りっぱなしで仕事をしていると、そろそろ立ち上がりましょうと伝えてくれたり、毎日の運動量から、「今日は運動量が少ないですね」と教えてくれたりします。

でも、今回はそういった一般的なことではなく、アップルウォッチをつけて海外に行ってどうだったかについて書いて見ます。

一言で言うと「支払いが便利」です。

今回も日本の空港で現金をユーロに変えて持ち込みました。



バーやレストラン、一部の自販機などでは現金を使いますが、今までクレジットカードで支払っていたものについてはアップルウォッチのApple Payという機能で支払っています。

これはiPhoneでも使える機能で、手持ちのクレジットカードをiPhoneに登録することで、アップルウォッチでもカード払いが使えるようになります。

最初はお店のクレジットカードリーダーでアップルウォッチが読み込めるのかわからずドキドキでした。

カルフールの無人レジで試したところ問題なく支払いできたので、これ以降のカード支払いはアップルウォッチでやってみました。

長距離バスの切符や自販機での支払い、日常の買い物は概ねアップルウォッチで支払えることがわかりました。

支払いの際にクレジットカードリーダーに手首をかざすだけで支払い完了。サインもPINコードの入力も不要です。

これは便利です。アップルウォッチの場合は腕に装着した際にパスワードを入力しないと機能しないので、それがセキュリティになっています。なので、このパスワードが重要になります。

逆に実物のカードのようにカード番号やセキュリティコードを盗まれる心配がないので、その点はメリットになります。

こうも便利になると別のデメリットが見えてきました。

それは「レシートが邪魔」ということです。

カード払いなのでこれでもかとレシートを渡されます。これが邪魔になります。捨ててしまう御仁もいますが、ワタクシはカードの明細書が届くまで保管しています。

なもんでレシートはなかなか邪魔になります。日本ではモバイルSuicaを使っています。チャージは必要ですが、アプリで利用状況を把握できるので、レシートは捨ててしまいます。これはチャージというプリペイドだからこそできるわけで、後払いのクレジットカードだと、支払いの時までなんかあっても困るから保管しておこうという心理があるからかもしれません。

北欧では現金をまず使わなかったので、これから10年で少しずつ現金というものが見えなくなってくると思います。

こうなると子供達にお金を説明するのにどうしようか悩みます。現金不要になると、お金を扱う商売。造幣局や銀行は存在そのものが不要とまではいいませんが、仕事はなくなりそうです。

お金を管理する商売も登場しそうです。貸金業は栄えるでしょうし、取り立て屋とかも跋扈しそうです。仮想通貨は日本では乱立しそうですが、海外ではデファクトスタンダードの確立によりまとまってしまいそうです。


いろいろと妄想してしまいますが、腕時計ひとつで10年後の未来に思いを巡らすとは想像していませんでした。

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