2012年8月9日木曜日

ソフトの難しさ。日本語を話せるから誰でも直木賞がとれるわけではない。



おはこんばんちは。

ここのところ夏風邪をひいてしまったようで体調がイマイチです。

カミさんは簡単に休めばいいじゃんというのだけれども、

入社一年目では有給休暇なんてそんなに多くはないのです。

しかも持ち分有給休暇の大半は計画有給で消化させられるので体調不良で休める分はほとんどありません。

そういう状況なので簡単に休むと自らタイトロープになるのでできるだけいまは出社しつつも回復できるようにしたいところです。





さて、新しい会社ではソフトウェアを担当することになりました。

結構大規模なソフトを一人でなんとかせいや・・・

というのがワタクシのミッションらしいです。

内容が詳らかになってくると「質・量共にコリャ大変だねぇ」というものでした。

いくらかやってきたワタクシでさえ結構な時間と費用がかかることはすぐにわかりました。

それでも仕事ですから「まぁ一つずつやってみましょうや」と応えておきました。


しかし同時に前任者二人がどうして辞めたのかも即座に理解できましたよ。

如何なソフトをやってきた人でも尻込みするようなボリュームのソフトをちこっとかじった程度の人が作るのにはどうしたらいいのか、何から手を付けていいのかわからないとなるくらいなのですよ。

上の人はきっと「エクセルVBAができるならC言語でこれくらい組めるだろう」としてしまったのでしょう。

まぁそれは想像なんですが、じゃぁエクセルVBAができるならあんたもエクセル上でスーパーマリオ作れるだろうよ・・・ ってのと同じなんじゃない?

よしんばマリオは出来たけれけれどもエラく面白みのないクソゲーに仕上がっていたりするかもしれません。いやそっちのが多いくらいだ。

ゲーム性まで上手に作り込めるかというと難しいですよね。


もうちょっと表現を変えると、

「何十年も日本語読み書きしゃべっているんだからちっと小説書いて直木賞とってきてよ」

というくらいな事なんです。

日本語で表現するのにも様々な言い回しとかニュアンスがあるように、

ソフトウェアでも普通に使っていても使い心地に違いがでるのはソフトウェアの小さな作り込みの集大成だったりします。


ほら、なんであなたがAppleを使っているのかって考えてみてくださいよ。

windowsとは似ているけれどもちょっと違う表現や操作性、見た目だってあるじゃないですか。

そんな違いがあるから多くの人にウケたり、マニアには支持されるのだけれどもフツーの人から敬遠されたりもしたりすることもありまんがな。

そこにはスキルだけでなくセンスというどうしようもない壁があったりします。

言うは簡単、成すは難し。





↓↓↓ワタクシ以外にも沢山の方がiPadのブログを書いています↓↓

にほんブログ村 PC家電ブログ iPadへ
にほんブログ村








0 件のコメント:

コメントを投稿