2012年8月29日水曜日

割引を売るキャリア

おはこんばんちは。

毎日、通勤に5時間近くもかけてせっせと働いております。

通勤電車は座れるのでiPadでもってせっせとブログを書いたり、
ツイッターしたりと忙しくしております。

で、画面ばかり見ているので電車内の広告をまったく見ていませんでした。別に電車に乗ったから中吊り広告を見なければならない・・・ ということはないのですが、鉄道会社は広告収入も大事なので広告を見てもらえないと広告会社も困るでしょう。




そんな電車の広告を見るともなしに見ていたらちょっとしたことに気がつきました。

それは携帯電話のキャリアさんの広告なのですが携帯電話本体はほとんど宣伝されておりません。

キャリアのマスコットと割安感がひたすら前面に出ていて携帯電話を契約してもマスコットのオマケがもらえるとかお得感がありますというような趣旨であった。

まぁ通信会社なんだから回線を契約してもらうことが何よりではありますからそれはわかります。

でも、その広告を見ても携帯電話をもう一台購入とか、家族で統一したいとか思わないんだよね。

さらにそのキャリアの携帯電話でハッピーな未来も描けないしw



キャリアに対して携帯電話そのものを製造するメーカーさんの広告はほぼ皆無です。

アンドロイドOSはiOSよりもシェアがはるかに大きいといいますから、Androidフォンならどれを買っても同じなので広告をするまでもないのかもしれません。


近所にある電器屋さんに消耗品を買いに行くとキャリアのコンパニオンが「いまナントカを契約すれば無料! おとくなナントカ!」とこのクソ暑い最中にお外で頑張っています。


あのさ、携帯電話屋さんは電話機を売りたいのかな? それとも割引を売りたいのかな?

安いに越したことはないんだけれどもダメな機械をワザワザ購入するつもりはないんだよね。

ワタクシとしてはAndroidフォンが登場した時点で日本の携帯電話産業は斜陽となっていると考えています。何しろ海外で大量に生産されている電話機のが安価になりますから。

最近の若い人たちのなかには次々にスマートフォンを買い換えるんだけれども、なんと機種代のローンが払えなくなっているという方もいらっしゃるとか。

コンテンツの利用どころか本体に潰されるなんてどーいうゆとり教育委員会してきたんでしょう。


キャリアは割引率をアピールして契約数を少しでも増やそうとしています。

機種メーカーは作るだけで精一杯?!

アップルは機種代とiTuneのコンテンツ収入があるから他所の機種メーカーとはちょっと比較できないかな。

機種メーカーでコンテンツビジネスをやっているのってアップルだけですよね。戦略の違いがその後のビジネスに大きな違いを見事に表していますね。


単機種でアップルより売れた売れないではどうも勝負にならないし、アンドロイドではコンテンツを握っているのはgoogleさんですからキャリアとしても美味しくないですよね。

キャリアも定額契約なら安定的に収入が見込めますが、以前よりもずいぶんと密かにおしゃべりするアプリが増えたから回線を圧迫して結構カツカツだったりして。

キャリアは回線契約数を増やしたいですが、投資も迫られるので大変ですね。


















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